2026年4月22日にEU動物衛生証明書の様式が新しくなりました

ペットを飼うときにする役所への手続き

naughty dog ペット法務
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ペットの登録

 令和4年(2022年)6月1日よりペットの犬や猫へのマイクロチップの装着・登録が動物愛護管理法によってブリーダーやペットショップに義務付けられました。これによりブリーダーやペットショップが管理する犬や猫が装着しているマイクロチップにはブリーダーやペットショップの情報が登録されています。

 ブリーダーやペットショップから犬や猫を購入した飼い主は、所有者の変更登録をして所有者の情報を自分の情報に変更します。この変更登録は、環境省所管の登録機関に対してオンラインで行うことができます。

 変更登録にはペットの購入先から受け取った「登録証明書」に記載されている暗証番号が必要になります。変更登録を終えると新しい暗証番号が記載された登録証明書が交付されますので大切にこの証明書を保管してください。もし、飼っている犬や猫を新しい飼い主に譲渡する場合、この登録証明書をペットと共に新しい飼い主に渡すことになります。

犬や猫を譲り受けた場合の登録

 知人や動物愛護団体から犬や猫を譲り受けた場合もマイクロチップの装着と登録が推奨されています。マイクロチップ未装着の犬や猫を譲り受けた場合には動物病院においてペットにマイクロチップを装着します。

 ペットにマイクロチップを装着した飼い主は、マイクロチップ装着から30日以内にマイクロチップ情報の登録を行います。その手順は以下のとおりです。

  1.  マイクロチップ装着を実施した獣医師から「マイクロチップ装着証明書」又は「マイクロチップ識別番号証明書」を入手する。
  2.  「マイクロチップ装着証明書上に貼付されているバーコード」又は「マイクロチップ識別番号証明書に記載のマイクロチップ識別番号」にピントが合うように証明書全体をスマホ等で撮影する。
  3.  撮影した写真を登録機関へオンラインで提出することでマイクロチップ情報の登録を行う。

 マイクロチップを登録すると、登録証明書が交付されます。

犬の登録と狂犬病予防接種

 犬の所有者は、その犬が住んでいる市区町村の市区町村長へ犬の登録を申請することが狂犬病予防法によって義務付けられています。

 かつては、犬を登録すると「鑑札」が交付されましたが、マイクロチップ制度が始まってからは、マイクロチップが鑑札の代わりになりました。

 令和6年4月の時点において目黒区を除く東京23区ではマイクロチップ情報の変更登録により自動的に犬の登録申請が区長に申請されるようになっています。東京22区に限らず多くの自治体でこのような仕組みが整っていますのでお住まいの自治体に確認してみてください。

 知人から犬を譲り受けた等の理由でマイクロチップ未装着の犬については、動物病院でマイクロチップを装着してもらうか、市区町村の役所で犬の登録が必要です。マイクロチップ未装着で市区町村の登録を受けた犬には鑑札が交付されます。

 毎年一回の狂犬病予防接種は犬の飼い主の義務です。犬用の施設の中には接種を受けていることを利用条件としている場所もあります。例えば、東京都が管理する公園のドッグランを利用するには狂犬病予防接種済票等の提示が登録に必要です。狂犬病は致死率ほぼ100%の病気です。きちんと予防接種を受けさせましょう。

登録事項の変更

 飼い主の住所氏名等、マイクロチップの登録情報に変更が生じたときは変更が生じてから30日以内に登録事項の変更を行います。登録証明書に記載されているマイクロチップ識別番号と暗証番号を使用してオンラインで手続きを行います。

ペットの死亡届

 ペットの犬猫に寿命が来て死んでしまった場合、そのペットの飼主はペット死亡から30日以内に死亡の届出をしなくてはなりません。ペットの購入時にマイクロチップの登録をしていればこの死亡の届出もオンラインで行うことができます。マイクロチップ未装着の犬については、鑑札を市区町村の役所に提出して死亡の届出を行います。

 亡くなったペットの遺体を自治体に引き取ってもらいたい場合、連絡が別途必要です。ただし、自治体にお願いした場合にはお骨が返ってきませんので、ペット霊園等にお骨を安置するには民間事業者にお願いすることが必要です。

 以上、ペットを飼うときにするペットの登録に関する手続きを説明しました。私自身も30年も前に犬を飼っていたことがあり、家から脱走してしまったことが何度もありました。マイクロチップ登録制度を利用していれば、保護された犬の飼い主を迅速に特定できる可能性が高まります。安心してペット犬と暮らすためにも、ぜひマイクロチップ登録制度を活用してください。

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